やっとお日様が顔を出しましたね。みなさまいかがお過ごしでしょうか?
SPRINGでは7/20(土)に、川崎町笹谷の『手すき和紙工房 潮紙』塚原英男さんが企画された、うちわ作りのワークショップが開催されました!

楽しい夏に向けて、職人さんの技がつまった小物の準備なんて素敵ですよね~
今回はヨット柄の手すき和紙を使って、小判型の粋なうちわを作っていきます!

型に合わせて和紙を切る→骨にのりを塗り、和紙を貼る→乾燥→余分な骨を切る→ふちに和紙を貼る→乾燥→完成!と書くと工程はシンプルで簡単なように聞こえますが・・・

ずれないように気をつけたり、細かい作業に、みなさん真剣です!

最年少の可愛らしい参加者も、塚原さんにサポートしてもらい、一生懸命作っていました♪

乾燥タイムには塚原さんから和紙のお話。
(塚原さんお手製の乾燥装置の写真を撮り忘れてしまったのが悔やまれます・・・!)
和紙作りがどのように始まったか、各国での違いや、原料の楮(こうぞ)をどのように材料にしていくか、実物を見せながら、楽しく説明してくださいました。

そうこうしているうちに、乾燥が完了!
参加者お一人隠れてしまっていますが(笑)できあがったうちわを持って、みんなでパシャリ!
参加者の方からは、「難しいところもあったけど楽しい!」「手すき和紙を使って自分でうちわを作れるなんて、贅沢!」「またやりたい!」などの感想が(^^)
うちわって、こういう風に作るんだね~と、もの作りの大変さや楽しさを感じながら、充実した時間を過ごせたようです。
講師の塚原さん、参加者のみなさま、ありがとうございました!!
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