(前編のつづき)
最近の変化
最初は一人で運営していた絵本の広場。牧さんの予定のあるときにはどうしても開くことができないこともありました。
それが最近、絵本の広場を利用している保護者で一緒に運営を行う流れができてきました。

"シフト"や"肩書き"なんてものもなく、ただそこに集うお母さんや子どものペースで、できるときにできることを力を出しあってつくっています。
みんなが集える場を開き続けてきた結果、牧さんが広場にいない日や時間帯があっても留守番を託して開いていられるようになりました。

もうひとつの「場を開き続ける」ための工夫
また最近、広場の運営費を稼ぐために出張「絵本の広場」も始めました!
オーガニックマーケットや国立公園などのイベントに出店して、絵本が読めるスペースと子どもが自分のおこづかいで楽しく遊べるお店を開いています。なかでも射的屋さんは大人気!みんな本気でねらいを定めます。


町の木工の匠とコラボレーションしてワークショップを開いたときは、子どもにはもちろん、来てくださった匠にも喜んでもらえる企画になりました。

いつでもだれにでもオープンな絵本の広場。ゆるやかに人がつながり、必要なものや情報も集まるので「これがやりたい!」がとっても叶いやすいところです。
ぜひ気軽に遊びに、一息つきに来てみてはいかがでしょうか?

川崎町のオススメスポット『絵本の広場』の場所はこちらです。
〒989-1503
宮城県柴田郡川崎町大字川内字北川原山92